雲ひとつない晴天と言いたいが現実は無常 微妙な継ぎ接ぎだらけの空模様 私の心はズッタズタ 受話器を握りしめる手に力を込めて、それでもなんとか振り絞って立っている 崩壊5秒前 この世は地獄です ちゃんとした人間になりたくて、常にそう思って前を見据え…

春 私は桜が咲いて穏やかな気候になるこの季節が嫌いだ 全部新しくなって、またひとつ歳をとる もう5年目 絶望しか無い 今更噂になる訃報 私にできることって何？ 何も持ってないからあげられるものなんて何も無い どこにいても何をしてても私って必要あんの…

男とか女とかそうじゃないのとかカテゴライズされた世の中 それをぶち壊そうだなんて今更感ある どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んでいる遑はない 現状変えたいなら皆で手を繋いで赤信号を渡るのではなく、もっとなにか、くだらねえ、…

ズッタズッタな頭痛 雨の日は大抵こうだ 専ら私は腹痛専門で、頭痛なんて経験も無かったのに、成長するにつれそれは現れた 最悪な気持ち 薬を飲んでもたいして効かなくなってきたかもしれない 荒れる胃をどうしようもないやるせなさで見過ごし、用法用量をき…

子供の笑顔を見ていると幸福と絶望 私だってこうな風に生きてるだけで誰かを幸せな気持ちにしていた頃があった筈なのに、現実は虚しく、取りこぼした沢山のもの、もう後の祭りです 目の前にあるのがだんだん霞んで あれ？貴方もしかして私を嘲笑っていますか…

乱れまくりのカレンダー 赤く印をつけて意識は沈んでいく アラームをセットして布団に潜り込む いつもの日常 明日も明後日もその先もきっと見えないまま変わらない また人と関わることで感情掻き乱されて終わらないヒットエンドラン 拗ねてる訳じゃない ムカ…

窓の外、流れていく景色 過去の残像が重なっては消えてった 懐かしいという気持ちと一緒に今の絶望とリンク、楽しかった時間なんて私には必要のないものだと言い聞かせ、目を瞑ってやり過ごす零時間近の冬の空 言いたかった言葉は今日も言えずに上辺だけのあ…

1年がやっと終わった感ある 年なんてとっくに明けてるけど、まあ、仕事的にイベント事が全て終了 終わったということはまた始まりでもあるので、だからどうということではないのだけれど、気持ち的に何か、楽になったものはある なんて、そんなの杞憂でしか…

訃報 死んじゃったんだって。ってそんなに関わりが無ければその程度 でも確かに生きてた証がこの記憶に残っていて、笑った顔がぼんやりと浮かぶ いい人だった まごうことなく それでも急に死んでしまうものなのだから、世の中はやっぱり不公平だなと感じる …

もうこれ以上は無理って言う気持ち 毎日変わる日付 乾かしきれてない髪の毛と、濡れたアスファルト 1秒後にはもう無い景色 人生とはこういうものの積み重ねである 過去を振り返っていては今に取り残されるし、先ばっかり見ていても足元を掬われる どうしろっ…

褒められ伸び子だったら良かった 素直に生きられたらどれだけ楽だろう そんなんじゃないっていう私を信用してくれ 目の前にいるの多分私じゃないよそれ どんどん上書き保存されてって気づけばもう後戻りが出来ない 窮地に立たされてるってこういうこと？ 削…

祖父が死んで数年経つらしい 時が過ぎるのは早いもので、あの時抱いた気持ちももう忘れかけている 生きてて欲しかった、とも、また会いたい、とも思わない 思えばろくに接したのなんて小学生の時の記憶だし、そんなの朧気だから特に関心が無くなるのも頷ける…