卒業発表

 

 

対人関係で嫌なことがありすぎてストロング缶を煽ったって記憶が消せるわけじゃない

部屋にこもっていると頭がおかしくなりそうなので財布と携帯と鍵を握りしめ外に飛び出す夏の午後

外にいたらいたらで夏休みの空気を感じて学生時代の記憶なんかがフラッシュバックして長くいられない

こういう時に縋れるものが350mlの缶しかないっていうのもアホくさくて笑うしかないけど

 

自己保身

人を傷つけるには傷付けられる覚悟を持たなきゃいけない

毎日毎日生きるか死ぬかなので今後のことを考えない言動に行動 それで苦しめられることもしばしば

明日死ぬつもりで生きていて、次の日の心配をするか?豈ですよ

そんなんだから性格悪いし孤独になるんですね

自業自得とはこういうことを言うんです

 

昔から知っている人間と、昔のことを話していると、やっぱり思い出は生き続けているけど私の未来は死に続けていると実感せざるを得ない

みんな前に進んでいて、あの頃からちっとも変われないのは私だけだ

こういう風に生きてみたいと思っても私には無理だし、それは決めつけでもなんでもない ハナから決められていたことであって、どうしたって運がない奴は生きてはいけない

どうしようも抗えないもの 運こそが命

偶然なんて何も無い 運命論者なわけでもないけど ただ漠然と だってそうでもないと嘘もつけない