スタァライト

 

 

歳をとるにつれて、見える世界や自分を取り巻く環境の変化に気持ちがついていかず堂々巡りの日々 子供みたいな卑屈さと大人への焦燥感みたいなものを感じて頭の中が常にモヤモヤしている それを消したくて立派な人間演じてみようと思ってみたりするけれど、やはり己の人間性がろくなものでは無いので結局死にたくなっているのがオチ 人生はコント 笑わせているんじゃなくて笑われているんですよ 囁く声 分かってるよって言う代わりに目を閉じて即寝落ち 都合の悪い言葉は聞こえないフリ 耳を塞げば転じて私は関係ない 

優しい人間になりたい 擦れた世界で優しさだけが真実となりうるのならそれは素敵なことじゃないですか だけど救いにしてはいけないと思う 抜け出せなくなるから 死にたさにひとつの優しさ 私は、死ねばいいよって言える人間になりたい 本当の優しさって残酷であるべきだと思う ありがた迷惑って言葉もあるくらいだし 自分の正の感情を他人に押し付けるのはそれはもう優しさでもなんでもないよね ただの自己満足、そして自分に甘いだけ だからどちらも干渉を拒んでいる ダラダラ言ったけど私は人に優しくなんかなれないよ だって別に他人に興味無いから