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もう一本歯を抜いたのでなんか張り詰めていた心が楽になりました

抜かなきゃ抜かなきゃってなってたし、兎に角時間が無くて焦った 何事もすぐ行動しなきゃいけないってのは分かってんだけど私みたいなドクズは行動するまでになかなか勇気と努力がいる

結局初診から3ヶ月かかったし、まあ週に一回しか来れないんならしょーがないよなーみたいな感じ 最初は、ビルを上がるのにも躊躇したし、受付のお姉さんと話すのも心底嫌だったけど慣れだよな 

 それでもやっぱり私みたいな人間には生きにくい世の中 年々考え方が化石になっていく ずっと眠っていたいということは死にたいということと同義では? 意識があるのに耐えきれなくていつもすぐ手放してしまう 何かを見て聞いて感じるのがキツすぎる 

生きている、ということは、死ぬかもしれない、ということとまぎれもなく同義だって小野不由美も言ってる

明日を迎えられることだって希望的観測にしか過ぎない 私はこの1秒後死ぬかもしれない 別にもうなんだってどうだって構いやしないけど 日に日に蓄積されていく不安と自己嫌悪 キリキリ痛むみぞおち 去年の事がふいに蘇り戦慄 なんでこうなったのかはよくわかってる 人の気持ちなんていうものは季節のようにうつろうもので、同じものを共有することなんてできないし、そう感じたとしても、それは単なる錯覚にしか過ぎない 個体それぞれに識別する為の名前という記号があり、独立した考えを成していて、それが素晴らしいと思う人もいれば私みたいに気持ち悪いとしか感じられない人間もいる

早く殺して欲しい 私は世界にいらないし、私も世界はいらない ギブアンドテイクじゃないか 無になりたい 取り敢えず東京オリンピックまではこの会社に勤め、後はそうだな、毎日何をする訳でもなくダラダラと過ごし.....? 先の事を考えると嫌になる お前に未来なんてないし一刻も早く死ね 先人の知恵 飲み屋の店員のリスカ痕を眺めながら財布を出すふりをし、また毎日が終わっていく 羨望なのか嫉妬なのかよくわからない感情をこじらせ私にはカッターを持つ気力が無い 目に見えてわかる傷をこしらえて無闇に人を嫌な気持ちにさせてそこになんの意味があるんだろう 傷は内側にあるからこそ意味があるんだと思う 気づいて欲しいわけじゃないし治して欲しい訳でもない そうやってひっかいて膿んでカサブタになってまたひっかいてを繰り返して傷痕にもなりきれずに死んでいくのだろう それもまた雅ではないだろうか 

焼けた私の骨はどんな風に見えるのだろう