疑似ロボット高性能

 

 

識別不可能な想いを乗せて今日もバスは平常通り運行致しております

 

睡眠不足 少々の吐き気 絶望感 死にたみ

衣替えの季節 腿裏の蕁麻疹 一言 退屈

今日も私は私の嫌いな私で一日を終えるのでしょう

ひたすら眠い おばさんのような見た目の10代を見ながら私は周りにどう思われてるんだろうとぼんやり思ってそんな無駄な思考は泡のようにパチパチ飛んでいく

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ヒリヒリと痛む下腹部と自尊心

14歳で読んだ小説の内容を反芻して、その頃の気持ちを思い起こしてみる

やっぱり生きたいとは思わない 人の会話が空気中を虫みたいに飛び交って、その全部を叩き落としたい衝動に駆られる 

懺悔室に住みたい 私の罪というのは産まれてきたことなので、それを懺悔し続ければ死ねるのだろうか 救いが欲しい アーメン 無神論者だけど

何回も言ってる気するけど未だに神社の鳥居を前にすると躊躇する これはやっぱりある種の呪いなんだと思う 信仰心は時として呪いになり得るということ 朝自分の部屋じゃない布団で目が覚めるといつも低い読経の声がして、心臓に響いてジクジクした 私は冷たい廊下を裸足で歩きながら8畳の前を通り過ぎる 嫌いなわけじゃない 有り体に言うと得体の知れないもののことを一心不乱にすがり続ける人間が愚かで恐ろしいんだと思う 私は愛しいと思えなかった そうして理解とはかけ離れた感情で、結局誰も幸せになれないまま終わった 結末を迎えることが出来なかったという結末 バッドエンドよりタチが悪い そろそろ笑い話になるかな 無理だろうけど 死人に口なし

早くみんな死んで黙ればいいのにね