sick(s)

 

 

滅茶苦茶になりたい なるはやで 生きなくてもいい 赦されんなら 

駅の開発 完了してるなんて知らなくて秒で帰った 人でごった返してたし頭痛いしお腹すいてたし ショーケースの中のマネキン いつだって好きじゃなかったのを思い出してやるせない気持ちになる 服とかアクセサリーとか楽器とか綺麗にお行儀よく陳列されたなんかよくわかんないもの眺めるより私は殺風景な本屋のが好きだったしそれは今でも別に変わらない 人と一緒に過ごすのも好きじゃないし、関係性に答えが見いだせないと何か気持ち悪くて好きな感情が嫌悪に変わる 知りたいって思っても知られたくないなあって感じると好きじゃなくなるし あんなに好きだったのに! それでも未練なんか抱けないからウケるよね 薄情だっつわれたって知らないよ 向こうも私の事すぐ忘れちゃえるようななんの価値もない人間だと思ってるしね 軽んじて見られるとかそういうことじゃなくて、私に中身が無いんだろうな 別にやりたくなかったけど一般的な人間はこうするだろうと思って試しにやった事全部私には合わなかったし、空回りしてただの痛いヤツで終わるだけだった 最初からしなきゃ良かったんだろうけどまあそこが若さの特権だよね 今は昔

何回見直したって誤字脱字治らないし私パーなんです 理解力も無いし聴覚処理が著しく悪いから全部活字にして話して欲しい でもブルーライトで目が滑るし結局私パーなんです しんどい しんどいね 生きるのってなんでこんなにつらいんだろう 何がしんどいのかもこの歳になってくると分からないよね おっさんの価値観でものを考えると、それは私みたいな人間には合ってるなと感じるけど、同世代を思い返すと私は合ってないなとも感じる まあ多少のズレって一生治んないしそーゆーの歯痒い感じで滅茶苦茶気持ち悪いよね ちゃんと生きようとするとそんな自分が滑稽だしうまくいくはずなんか無いじゃんって前頭葉がバグって頭真っ白なる 私なんか私なんか私なんかって、早く死にたいよ なんで自分に絶望し続けたまま生きなきゃなんないんだ 私が私じゃなかったらもっとずっと生きやすかったはずでしょ ああ早く死にたい 美しいって感情爆発しなくたって時よ止まれって言いたいよ

 

消費されるだけのユートピア

 

 

水分摂取できないし栄養バランスなんてハナから考えちゃいない 満たされればそれでいいし逆に満たされなくたって決まった時間が来ればどうでもよくなる それでも別に肉体は至って健康だし矛盾だらけで笑える そんな自分が気持ち悪いし訳分からんし頭痛だけ消えなくてすぐ意識を手放そうとしてしまう 眠ってる時だけが救われる 五感に訴えてくるもの全て辛いしずっと地獄 健康だからね私 

8月が永遠に嫌いだ 嫌な記憶ばかり点々と転がっていて、踏んずけないように気をつけんのも疲れた 地雷だらけの平原を川の向こうからぼんやり眺めてるだけ 進む意思なんてもうどこにも無いし川に落ちてなにもかも無かったことにしたい 傷つけたことも傷つけられたことも全部全部忘れたい 8月の空みたいに青かった ただそれだけの事なのに永遠に尾を引いていて、多分、後悔みたいなのが夏の匂いに乗せられて、まとわりついて離れない 形容しがたくて気持ち悪いゴミみたいな感情 洗い流してくれたらそれでいいのに 戒めみたいだ きっと誰もが大体通ってくような有り触れた苦い経験なんだろうけど、受け止められるような人間じゃないし人のせいに出来るほど強くも無いからこんな風になっている 全部私のせいです私が悪くて私がいなければよかったんです そうすれば平和だったよね? 私だって私がいなければこんな風にならなかったかもしんないし ここに来てコンプレックス爆発してウケる だから20歳で死んどきゃよかったのに でももう うーん 考えないといけないなあとは思う 皆には悪いけど皆のこと考えられるほどまともな人間じゃないんだ 別に人ひとり居なくなったって困るもんでもないしね ただ私にかけてくれた時間は返せないから申し訳ないなあとは思う そんな風に考えんのももう疲れた 25までに変われる気もしないし 期待されてる分呆れられるのが目に見えてるしそういうのだるいよ 気持ち悪いし その気持ち悪さが許容出来ないし だって私は夏になれやしないんだから

塞翁が馬

 

 

メンタルなんかずっとずっとずっと死んでる 単純で素直な精神構造してたらこんなんなってない 本当のことなんか誰にも言えないし自分の何が本当なのか最早わからない 馬鹿だから人に決めてもらえないとどうしたらいいか分からなくなる 私は絶対に自分の意思で決めることなんかできない 優柔不断とはちょっとワケが違うし名前をつけて形容できるようなもんじゃない いつだって右往左往して結局立ち尽くしてる 人に相談なんて出来ないしそもそも裏切られてナンボでしょ 人も自分も誰も信じらんないし信じないで欲しいしていうかそもそも信じる信じないじゃないんだよ 期待しないだけ 誰にも何も期待しないで常に絶望感に包まれたまま毎日何となくこなして傷つかないように誰に何を言われても感情希釈して希釈して希釈して希釈して他人に対する愛情とかわかんなくなったし別に女として生きたい訳でもないしそういうの嫌悪とかじゃないけど全部どうでもいいんだよな 愛とか性とかわかったつもりで生きてるわけじゃないし分かんないまま知らないままでいいしだって別に無くなって生きてはいけるし哀れまれても見下されてもどうとも思わない 例え私がそういうのを手に入れることが出来たとして、ステータスにもアイデンティティーにもなり得ないし、今よりずっとずっとずっと苦しくなって結局死にたくなるんだろうなって分かりきってるから全部いらない 永遠に満たされないから他人の感情とか邪魔でしかない 私は私だしそこに女とか男とか当てはめてみても歪だらけでうまく合わせることができない だからどうせ何者にもなれないんだから私は私で生きていくしかない 確固たる信念とかじゃなくて妥協してるだけだよ めんどくさい ヘイトを感じて爆発させたいわけじゃない 静かに息を引き取りたい それだけ ずっとずっとずっとずっとずっとそれだけ 羨ましいよ 私が欲しかったもの全部持ってたくせして簡単に手放していっちゃったわけだしそれは私でよかったはずじゃん 私はどうしたって貴方になり得ないのに簡単に私だけの感情越えてくじゃん 私だったら良かったのに 全然知らない他人だったら迷惑な話だねって終わってたのにそうじゃなかったから変な嫉妬抱く羽目になった ずっとずっと16歳の冬にとらわれてる

リサイタル・卑屈リサイクル

 

 

死にたいか死にたくないかと言われれば確実に死にたいし生きる希望とか言われても理由にはなり得ない 大なり小なりで考えるとやっぱり極論死ぬのが一番いいし私なんか生きてたって仕方ないと思う常に 否定も肯定もされたいわけじゃない 便所の落書き 咳がひどくて眠れない夜 聞こえないアラーム そんな感じ そうやってなんか生きてること濁してなんとかやってるけど常に頭ん中モヤがかかったみたいで鮮明じゃないし 転んだってミスしたってどうでもいいもんねなんか 早く死ねたらいいってそればっかだし 頑張ってる人とか感情の頂点にいる人とか、眩しくて羨ましくてどうでもよくて私は死にたいし、会ったこともないのにすんなり嫌いになれるってもう才能じゃない 嫌いになってくれていいよ 気強いって=性格悪いってことにはなり得ないだろうけど必ずしも でも私にはそれが当てはまるし自覚あるから言われたって全く嬉しくはないし、私は自分を守る為に他者を攻撃するのであって、別に社会で誰かと対等に渡り合おうとか戦おうとか思って精神磨耗させてる訳じゃないから評価されたいとかそういう気持ち全くないし今はもうどうする気もない やられる前にやらないとっていう焦りしかなかっただけ 反転、今は足もがれて見世物小屋にて精一杯芸の練習をしてるような毎日だし、同情でみんな優しくしてくれるけど、そんなのももってあと数日なんだろうな 私も繕う気なんかないし周りも分かんないほどアホじゃないだろうし それが怖くもあるけど早くそうなって欲しい気持ちもある 自分偽り続けるのはしんどいし見返りを求めない優しさが1番キツイ 気を使われたくないから気を使わないのにそれ全部無意味じゃん私ただの悪者じゃ〜ん でも嬉しかったんだよ 素直にさ 嘘じゃないのかもしれないって久々に思えた まあ一瞬で反転するんだけど 心の中全部ひねくれてるからしょうがない それを正す術も見つからないし 期待しない生き方は楽でいい 別にずっとひとりでいい 理解者も要らないし、親からの連絡はずっと無視でいい ひとりがいちばんいい 寂しさを感じるよりもずっと息苦しいことの方がつらいから

蜃気楼

 

 

 昼下がりに家を出た。 日曜日はパンを食べると何となく決めている。 特に理由は無いけど、下手をすると一日中家から出ず惰眠を貪ってしまうので、無理矢理自分を行動させるルーティンを作ろうとした結果なのかもしれない。 

 上を見上げると雨雲の隙間から青い色がチラついていて、思いのほか明るく、晴れを想像させたのだけれど、トタン屋根の上に雨粒が跳ね返る音が聞こえて、傘が必要なこと、自転車が使えないことを教えてくれた。 仕方無く玄関に置いてあった、まだ濡れている傘を開いた。 骨が外れているのでスムーズに開かないのが難点だが、穴が空いている訳では無いし、壊れているが使えないこともないのでそのまま使用している。 買い換えるのもなんだか勿体ないような気もするし、第一、傘を捨てるというのは結構面倒である。 何年か前の台風の時に使っていた傘は、その時に空中分解してしまった。 ステンレスの骨がむき出しになって仕舞えない傘を持って鮨詰め状態のバスに乗るのは些か気が引けたし、息をするのもやっとの状態だったので、泣く泣くバス停に置き去りにしていったのだけれど、そんな事もあったなと思い返した時にはそこにあったものはもう跡形も無く消えていた。 大方誰かが捨ててくださったか、風で飛ばされたかだと思うが、なかなかどうして自分は薄情で罪深い人間だと感じる。 傘ひとつでこんな風に思うのだから、もし人を殺してしまったら自分はどうなってしまうのだろう。

 目の前に黒いランドセルが浮かんでいる。それをぼんやりと、しかし、正しい殺意を持って睨みながら、体面上では他の子供と同じように列に並んで歩を進めている。 それは私に与えられた義務であり、権利でもある。 逆らうことは基本許されない。私は普通の子供で、列からはみ出すことは異常と見なされる。 可哀想な子にはなりたくない。 それはなけなしのプライドだったのだと思う。 だから、そんな感情は無視して、行かなくちゃいけないのだ。 しかし、暴走した劣勢の遺伝子、自己をコントロールし、怒りの感情を自分の中に押しこめるにはまだ幼過ぎた。 結果的に頭の中は真っ白になっていて、黒いランドセルを手に掴んだ後のことはあまり覚えていない。 そういう破壊衝動が自分の中に燻っていて、ふとした瞬間に顔を覗かせるのが嫌で仕方が無いし、現に大人になって、多少精神が落ち着いてもそれが消えることは無い。 流石に人に対して手が出ることは無いが、結局、モノにベクトルが変わっただけで、自分のそういう所は全く変わっていないから嫌になる。 雨は嫌いだ。 どんよりと湿った空気はこういう陰鬱な記憶を呼び起こす。 別に人を殺すことはないと思うけど、似たような衝動は自分にもあるし、父親にも母親にもあったことなのだから、どうしたって1番劣勢の遺伝子を受け継いでるのは私だ、と、時折恐くなる。 だから私は家族を作りたくないし、ありとあらゆる結果をもたらすことに起因する感情の起伏が欲しくない。そんなことを言ったって社会で生きていく上で他人との関わりを断絶することなんて不可能だし、生物学的な本能の部分を否定することもできやしないのも分かっている。 分かっているからこそ、矛盾した自分の感情が気持ち悪くて堪らないし、早く死んでしまいたいと思う気持ちが年々強くなる。 

 そんなことを考えながら中途半端に濡れたアスファルトをぼんやり眺めながら帰路に着く。 ふと思い立ち、普段とは違う道を選んでみた。 住宅地なので特に目新しいものは無いけれど、その一角に、小さな公園があるのを見つけた。 雨が降っているし、凌げる場所も無いので、誰もいなかったけれど、とりわけ鮮やかな色彩を放つ遊具は、周りの灰色がかった風景とは何となくミスマッチだし、何だか毒々しく感じられた。 スプリング式の、動物を模した遊具は此方の方を一心に凝視していて、思わず目を逸らしてしまったし、真ん中にある滑り台のようなジャングルジムのような、よく分からない遊具の下には、自転車が雨宿りをするように置かれていて、何だか滑稽で、おかしかった。 特に足を止めるでもなく少し眺めて過ぎ去っただけなのだけれど、何となく自分はあの公園みたいだな、とひとりごちて、気付いたら家に着いていた。

 家を出る前に洗濯機を回しておいたので、それを干しながら、そういえばそろそろ業者から電話がかかってくる時間だったことを思い出して、携帯を取り出した。 既に何回か、スルーしてしまっている。 通知欄を開くと、不在着信が2件。 やっぱり私は、小難しいことを無駄に考えて勝手にネガティヴになっているだけの、普通の人間だよなあと、嘆息した。

人権の喪失、不愉快な忖度

 

 

人間とか人間とか人間とか人間とかいなくていい分かり合えっこない別に教育はある種の洗脳であり血は呪いです何回も言ってますけどこれ私のサビなので別に価値観の違いを咎めたいわけじゃないありとあらゆる事を許容できる柔軟性を求めている訳でもないしかし相手を否定することだけが己の正しさを肯定する術だと信じて疑わない老害は総じて死んで欲しい気持ちよくなりたいだけじゃん論破した気になってるんだろうけど何言っても通じねえやって呆れられてるだけだよそんなこともわかんねーのに人なんかまとめられるわけないし求心力なんか無いくせに厚顔無恥ですよ貴方どうせ分かんないんだろうけど自分が恥ずかしい存在って見てるだけで顔から火が出そうですかわいそうかわいそうかわいそうなんてかわいそうなんでしょうか私の事頭悪いクソ女だろうなって思ってるんだろうけど別にそれでいいけど困った時にだけ助け求めようとしてくんのやめれる?私そんなに心広くないし全員嫌いだしマジでお前の為に生きてるわけじゃねえからやってやる義理もねえやらねえけどやりませんって言った手前絶対にやってやらねえってマインドに切り替わってるわけだわそこで義理とか人情とかの暴論で無理くり説得しようとしてくんのやめろそんなちゃちなもんで心動かされるほどお人好しじゃねえそんなことギブアンドテイクだろ人生基本それ分かんねえんじゃお話にならねえんだよ出来るだけ早く死んでくれじゃなきゃ殺してくれよなあそういう覚悟ないなら踏み込んでこないでくれよ何とかやって来たんだよスクラム組んでよ顔で笑って心で真顔忖度してやってんだよ全ての人間に対してだよ嫌いになってくれよしんどいんだよ分かってくんなくていいよ突き放してくれよお前なんかもういらないって必要ないって何もしなくていいって言ってくれよ私が嫌われたくてやった全部私に返してくれよさっきも言ったろギブアンドテイクなんだよ私は覚悟があるよあと一歩が欲しいんだよ背中を押してくれよここじゃなきゃこのタイミングじゃなきゃダメなんだよもう遅いよ全部過ぎ去ってったし羨ましいとも思わないけどこうなるってわかってたから言ったじゃん私忠告したじゃん全部分かるんだよある程度生きてたらわかるだろ私だけがじゃないんだよお前にだってよく考えたら分かることなんだよ頼むよ頼むから私以下にならないでくれよ私の事ずっと見下して馬鹿にしててよ隙を見せないでよ理不尽なねじ伏せじゃなくてちゃんとした反論が欲しいんだよ私の意見なんか思想なんか圧倒的正論を持ってしてブチ壊してくれよでもそんなこと出来ないって分かってるんだよね私も分かっててやってるからこれはもうままごとです

ダウナー

 

 

他人から悪く言われる夢を見てしんどくて起きたしなかなか生々しくて呆然とする 私はいつも他人のヘイトを無意識に意識し過ぎて大いにしんどい それが私に向けられたものかどうかも関係無く 私には関係ないしどうだっていいって言い聞かせてもどうしても気になってしまうし、目に見える物を信じられないので何を指針にしたらいいのかが分からない 使い古された言葉を敢えて使うけど、本当に生きてる意味がわからない 

生きてれば、生きてさえいればってよく聞くけど生きてたって救われないしずっとぬるい地獄漂うくらいなら死んだ方がマシじゃない?エコだし 悩みに贅沢もクソもないし、五体満足で産まれたって、生きてく上で不自由が無くたって、両親や兄弟や親戚がちゃんといたってずっとずっとずっと苦しい 血とか絆を大切にしなきゃいけないって誰が決めたんだろう 蔑ろにしたい訳じゃないし別にみんな死んだって私が私じゃなくなるわけじゃないしでもそれでも 生きてるのがしんどい 自分も、同じ血が流れている人間も 呪いでしかないこんなの 自分以外の誰かになんてなれるわけじゃないし、憧れなんて早めに捨てた方がいい 結局その理想にみんな巻き込まれてぶっ壊れたじゃん 時代と人間性と世間体を考えろよ 教育ってある種の洗脳なんだよ それが解けたら全部が夢物語だよ きっとずっと幸せなんかじゃなかった 条件が揃ってたって私はずっと死にたいしずっと死んで欲しいって思ってる でも学生の時はひとりじゃ生きれなかったからそういう風に思うのもいちいち罪悪感があって この小さくて狭い箱庭から飛び出せば何かが変わると思ってた だけどずっと変われない ずっと煩わしいし鬱陶しいし重くてしんどい 名字も名前もいらない また電子の海に溶けて現実逃避 こんなこと繰り返して誤魔化して歳とってくのが恐怖で仕方ない 早く死んだらいいのに